ユダヤ商法と日本人⑤

 「潜在意識活用テクニック」 「脱洗脳プログラム」
 を行う人達の編み出した原理とは「社会システムの構造」を自分で創り上げ、自分の中にある構造の設計図を分析し、他人にそのシステムの中での成功法を伝授して人を操り、金を儲ける…。
 自分で他人をカルトに洗脳して、自分は洗脳した本人であるので外し方も知悉している為、それを適用して「脱洗脳」して金儲けの手段とする、そして本人が気付いているかどうかに関わりなく「脱洗脳」した人達の教祖(指導者)となる…。
 
 という方法ですが、その近代における元祖とはアシュケナジーユダヤ教徒の家に生まれユダヤ人のみのフリーメーソン結社ブナイブリスの一員であったジークムント・フロイトであるでしょう。
 フロイトは「自己分析」を行う事によって得られた結果に基づいて神経症の治療を行いましたが、実際、狭溢な性格による強迫的な精神分析療法により治る患者も治らなくなった(神経症を発症した)という話も残されています。
 20世紀はフロイトの時代、医学や心理学のみならず現代思想の基礎付けをなした人物、等ともてはやされた人ですがマルクスとほぼ同時代に生きた彼の考え方は極めて唯物論的で、無意識というものを発見してスピリチュアルな印象を受けますがフロイトの言う無意識とは現実に起きた問題がそこに組み込まれると述べているだけで実体論的なもので、「無意識」とは当然「無意識」として意識されているものなので本来存在しないものですが、現在では自分のした事に対する責任逃れの為に使われているのみならず、潜在意識(無意識)活用法を用いた科学的という仮面を被った教祖を生み出す基となりました。

 フロイトの「夢判断」は、具体的な記述がそのまま象徴のレベルにまで引き上げられており、この発想はカバラ思想から来ているもので、他の精神分析医からも悪魔関係の資料を読み漁っていた事を指摘されたり「デーモンに取り憑かれた人物」と評され何かを隠していた様ですがユングとの対話の中で、「私はそれについての教義を作らなければならないのですが、あなたはそれが揺るぎない砦だとわかります。」と語り「教義」「砦」という言葉を用いる事で精神分析という宗教の教祖になろうとしている事を自ら暴露し「何に対しての?」という問いに対して「世間のつまらぬ風潮に対して…神秘主義のです。」と述べる事によって科学的精神分析と呼ばれるものの正体がイシヤ(知恵の神)の産物である事を証明しています。 

 フロイトは人間の心的な世界を乳幼児期から積み木細工のようにつみ重ねられたられた世界とみなし、過去に起きた否定的な出来事がトラウマ(心的外傷)となって無意識の奥底に抑圧され現在の行動に影響を与えると説明しますが、最新のスコトーマ理論において本当は「盲点」が存在しない事が「盲点」となっているのと同じ様に、過去の「トラウマ」が存在すると思っている事が「トラウマ」を作り出す事になっているのであり、人間の心的な世界とは今現在ある幻想の世界であって積み木細工の様につみ重ねられる訳はなく、「今」この瞬間の自分の選択によって過去の意味付けも未来に起こる出来事も決定されるという事に気付き、行動を変えなければ永遠に同じ処を回り続ける事になるのでしょう…。
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Author:田中宏明
 兵庫県 
 淡路島洲本市生まれ

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